3.日本一のお茶の達人に会いに②
消費者から選ばれた日本一
生産者や市場からお茶を仕入れ、2次加工し、ブレンドして商品化するのが茶商。
岡田さんはそのぎ茶を中心に100%九州産の茶葉から選定、ブレンドしています。
同じ産地でも天候や蒸し方等で毎年違うため、無数にある選択肢の中からどのお茶を選びブレンドするかは腕の見せ所。「毎年変わらない味を保つのが難しい」と岡田さん。
日本一の味を守るために奔走しています。
長崎のお茶を海外にも広める
栽培から製茶、仕上げ焙煎まで自園で行う大山製茶園。
昨年は品評会の個人賞で2位を獲得し、産地賞に貢献しました。
お茶飲み処「茶楽」ではお茶の淹れ方のレクチャーも。
欧州のツアーと提携した「グリーンティーリズム」の受け入れを行い、民泊にも対応。
モットーは、「人と人をつなぎ、心を和ませるお茶づくり」。
訪れた外国人にもしっかり伝わっています。
品評会上位5 農家のそのぎ茶葉をブレンドした高級茶ボトルを試作中!
商品化に向けて試作品がつくられたボトルドティ―「Sonogicha2017」。
希少な手摘み茶葉のみを使用し、1本1本丁寧に手づくりで製造。
今後、商品化を予定。東彼杵町は、品評会用の茶工場建設を支援するなど生産者をバックアップ。まち全体で取り組んでいます。
尾上さん、大山さんを含む若い世代の茶農家の息子たち6名が産地の未来を築く為に“TSUNAGU SONOGITEA FARMERS”を結成。彼らのお茶はSorriso riso(P9参照)でも購入が可能。sonogitea.com
カテゴリー特集
21/05/2018 | 12:03
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