2.日本一のお茶の達人に会いに①
約250戸のお茶農家がしのぎを削る東彼杵町。土づくりや肥料の調合など試行錯誤し、それぞれが信じる味を求めてお茶づくりを行っています。
手間を惜しまず、お茶づくりに励む達人たちのもとへ。
品評会で日本一に輝いた茶園
昨年、個人賞1位となった尾上さん。「上位のお茶はおいしいのが当たり前。僅差です」と言いますが、「外観」「香気」「水色」「滋味」という評価項目で、唯一満点を果たしました。
自家製発酵肥料を使い、その年の気候や条件にあった蒸しや製法にこだわって
お茶づくりを行う。「一度飲んで下さった方が、また飲みたいと思うようなお茶をつくり続けていきたいですね」。
東彼杵のお茶を広めた先駆け
日本茶AWARD初代大賞や農林水産祭において天皇杯を受賞するなど、数々の受賞歴がある松尾さん。栽培、製造、販売まですべて一貫して自社で行い、東彼杵のお茶づくりを牽引するひとりです。
数百名の方々が参加する季節ごとの茶会のイベントは多くの人達の楽しみ。
ドイツやアメリカ、ニューヨークの高級レストランにも卸し、茶友のファンは世界に確実に広まっています。
カテゴリー特集
21/05/2018 | 12:02
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