神楽撮影お勧めカメラ& 撮り方

全カメラその場でスマホ転送OK!

 
高速AF&連写で動く被写体に強い!

コンパクトカメラ
ソニー DSC-RX100 M5

高速性能に特化しているうえ、24-70㎜ F1.8-2.8の明るいレンズで、広くもアップも暗い場所でも撮りやすい。一眼カメラの大きさや重さが気になる人は、ポケットに入る最強カメラのこちらがお勧め。
 
 

左右、上下に可動する液晶モニターで最後列からも撮りやすい
デジタル一眼レフカメラ
ニコンD5600

コンパクトに比べてセンサーサイズの大きい一眼レフタイプの魅力は高画質と美しくボカせること。一眼レフなのに軽くて、操作もタッチパネルで簡単。人混みでも撮りやすい可動式液晶モニターも魅力です。
 
 

ISO感度を上げても低ノイズ・高解像度!
ミラーレスカメラ
キヤノンEOS M5

高性能なAF機能による高速ピント合わせや連続撮影など、動く被写体に強く、ISO感度を上げても画質がきれい。タッチ操作など便利な機能も満載。小さくて軽く、高性能なのがM5の強み!
 
 

5軸手ぶれ補正搭載でブレに強い!
ミラーレスカメラ
オリンパスOM-D E-M5 MarkⅡ

手ぶれに強いほか、防塵・防滴性能なので野外の撮影でとっさの雨が降っても安心。タッチ操作もOK。広角~中望遠まで撮れるOLYMPUS OM-D E-M5 Mark II 12-40㎜ F2.8レンズキットがお勧め。
 
 
 
 今回の特集のような夜神楽を撮るということは、暗い場所で動くものを撮るということ。高性能になったとはいえ、さすがに携帯カメラでうまく撮ることは難しいです。旅に行く前に撮影のポイントを確認してカメラを調達し、本格的な写真に挑戦してみよう!
 
 

❶ ISO感度を上げてみよう

 デジタルカメラの設定に「ISO感度」というものがあります。暗い室内や夜に撮るときには、この数値を上げてみましょう。日中の明るい場所ならISO200~400でOKですが、暗い場所ではISO800~1600くらいに上げてみましょう。
 
 

❷ 手ぶれに注意!

 ISO感度を上げるとシャッタースピードが速くなりぶれにくくなりますが、あまり上げすぎてしまうと、ノイズと呼ばれる写真のざらつきが気になる場合があります。感度は適度に上げつつ、撮影者側でぶらさない工夫も必要です。手ぶれを少しでも減らすために、脇をしっかり締めたり、膝に乗せて固定したりと工夫しましょう。
 
 

❸ ピント合わせのコツ

 暗いところではピントが合いにくくなります。なるべくピントの合わせやすい場所を見定めてねらいましょう。白や黒など濃淡のないものは明るいところでもピントが合いにくいです。
 
 
❹ 演目の流れを意識しよう
 舞子さんの視線に注目して、その流れから次の決めポーズを想像して撮ってみよう。動きが止まったとき、遅くなったときはシャッターチャンスです。
 撮影や三脚使用の可否は事前に会場に確認してから出かけましょう。撮影に夢中になりすぎず、「よう舞うた‼」(よく舞ったぞ‼)と感動したシーンで舞子さんに掛け声をかけることも忘れずに。マナーをもって撮影を!
 

ワンランクUPを目指すなら!
「暗いところで活躍する明るいレンズとは?」
レンズにはF値と呼ばれる数値が記載されています。この数値が小さいほうが明るいレンズと呼ばれ、暗い場所での撮影に強いレンズになります。明るいレンズは高性能なため、比較的、値段もお高め。でも、もし夜や室内など暗い場所でうまく撮りたいなら、試してみる価値ありです!