雲南市で活躍するしまねで“コト”を起こす人たち

地域の問題に取り組み、自分たちでアクションする地元の人たちや
UIターンの人たちに、その活動内容について訊きました。

 

 

大東町阿用地区で、小麦を全く使わない「玄米麺」の生産から販売まで行う「宮内舎」。「米価が安くて若い人が田んぼをしなくなり、耕作放棄地が増え続ける」、「小麦アレルギーだけど一度で良いからラーメンが食べてみたい」。そんな地域の方の声からスタートし、地元農家の協力を得て、添加物を使わない、できるだけ農薬の少ない米を使用してつくられる玄米麺が誕生。東京の人気ラーメン店「ソラノイロ」など多数店舗で取り扱われています。

 

「農業の可能性を広げていきます！」
2013年にUターンしてきた宮内舎の小倉健太郎さん（右）と小倉綾子さん（左）。

 

モチモチしていておいしい玄米麺はWebサイトから購入可能。レシピも公開されている。
miyauchiya.com

 

 

東京でグラフィック・デザイナーをしていたデイビッドさん（左）と横浜でアパレルショップを経営していた田中学さん（右）。たまたま島根県を訪れたときに、情熱をもって街づくりに取り組む人たちに惹かれ移住を決めた。八日市交流センターで空き店舗の活用を勧められ、カフェを運営することに。地元企業の商品やロゴのデザイン、またマーケティングの仕事などを手掛けながら、人と人が繋がる場としてカフェが利用されている。

 

「やりたいことが形にできる街です！」
コーヒーは松江市のバリスタチャンピオンから学び、豆や淹れ方を研究して突き詰めた。

 

 

 

商店街にある町屋を改修してつくられた、コワーキングオフィス＆シェアスペース「三日市ラボ」。雲南市が主催する次世代育成事業「幸雲南塾～地域プロデューサー養成講座～」の卒業生たちが中心となって立ち上げたNPO法人「おっちラボ」による、「想像+創造するワークショップ」からアイディアが生まれたスペースです。子どもから大人まで参加できる勉強会やイベントも開催され、さまざまな業種や県内外の人たちと交流できる場に。

 

「若者や市民の地域活動を支援しています！」
1階は12席の自由席、2階は10席の固定席／木次町木次29
hokkori-unnan.jp/mikkaichi-labo

 

 

前向きにチャレンジする地域自主組織を応援する雲南市。その自主組織のひとつ阿用地区振興協議会は、家庭菜園ミニ講座や都市在住者向けの安心・安全なエコ米、エコ野菜づくりが体験できる場を提供する「田舎米づくり体験」などを行っています。また、住民の腰痛やひざ痛の予防、緩和につなげようと、市役所（健康福祉部）の研究機関「身体教育医学研究所うんなん」と連携して生み出したユニークな「アヨさん体操」の普及も！

 

「アヨさん体操ポーズでハイチーズ！」
伸び、手首足首回し、脚裏伸ばし、ふくらはぎ伸ばし、屈伸の5ステップ。3分間でいつでもどこでも誰でも手軽にできる体操です。詳しくはWebサイトでチェック！
user.yoitoko.jp/ayo-c
※写真は阿用地区振興協議会のみなさんと、視察に来ていた「しまコトアカデミー」大阪講座受講生の皆さん

 

 

移住希望地ランキング2015の西日本エリアで第1位に輝いた島根県。
島根県に興味があり移住を考えている方を対象にした相談会や
地方での生き方に興味がある人へお勧めのイベントを紹介します！

 

・しまねUIターン相談会 2017 in 東京
2月19日（日）11:00〜17:00　東京交通会館3F グリーンルーム
参加市町：松江市・浜田市・出雲市・益田市・大田市・安来市・雲南市・江津市・飯南町・川本町・邑南町・津和野町・吉賀町・海士町・西ノ島町（予定）
主催：ふるさと島根定住財団

 

 

・シマネビト Re:Start あたらしい道の拓き方 vol.2 教育×共育 編
2月11日（土）13:30〜16:00　銀座CHAIRS（K-18 ビル2F）
主催：しまね定住サテライト東京（島根県）

 

 

・シマネビト 生き方・働き方図鑑 離島編 ～Iターンの僕が、離島で公務員になったワケ～
2月26日（日）13:00〜15:30　モンベルサロン（モンベル御徒町店 4Fサロン）
主催：しまね定住サテライト東京（島根県）

 

★島根県移住定住ポータルサイト ※移住定住情報満載！“くらしまねっと”
www.kurashimanet.jp/event
★あなたの暮らしと島根県を繋ぐ “しまね定住サテライト東京” Facebook公式ページ
www.facebook.com/satellite.shimane