石見神楽を観に島根へ

 
 
島根県の石見地方で大切に受け継がれている石見神楽。
地元の人が豪華絢爛な衣裳を着て
秋祭りの奉納神楽で舞う姿は、
いまも昔も変わらず子どもたちの憧れなのだとか。
石見神楽を体験するために、島根県へ。
 
 
石見銀山の銀山川にいた鷺。風景の中に主役を見つけると絵にしやすい。
焦点距離63㎜/ f3.2/1/800秒/ ISO200
 

静かな温泉街の中で龍御前神社の明かりだけが煌々と灯る。神楽に夢中になりすぎずに、開始直前や演目の途中でちゃんと神社の外観も撮っておこう。
焦点距離24㎜/ f3.5/1/13秒/ISO1000/露出補正−1.3
 

「塵輪」は、2神・2鬼のスピーディーな舞が見どころ。シャッターチャンスをねらうというよりは、ある程度たくさん撮影してあとから選ぶのが良いだろう。
焦点距離61㎜/ f3.2/1/160秒/ISO1000/露出補正−1.3
 
「塩祓」は東西南北の四方を舞い清めて神々を待つ準備を整える神楽の演目。少し緊張をした面持ちだったが立派に舞っていた。
焦点距離55㎜/ f4/1/40秒/ ISO800/露出補正−0.7
 

「大蛇」は石見神楽の中でも大人気の演目。須佐之男命が大蛇を退治するシーンは圧巻だ。狭い舞台の上にたくさんの登場人物が出てくるので、主役を決めてうまくまとめよう。
焦点距離47㎜/ f3.5/1/50秒/ISO1000/露出補正−0.7
 
 
photo:Yukikazu Ito
 

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