「meet up! selection」で
「いいね！」以上の結果を残そう

―写真家・舞山秀一さんによるコンテストへのメッセージ付き！―

大切な旅の思い出の写真。SNSに投稿するだけだったり、パソコンの中に眠ってしまっていたり、しませんか？

データでも応募できるから、Webに投稿した写真でも気軽に応募できる、エプソンの写真コンテスト「meet up! selection」。

新しく始まったコンテストの気になる詳細について、エプソン販売株式会社の喜田早苗さん、小澤貴也さんにきいてきました！

――「Have a nice PHOTO!」の読者は、SNSなどに写真を投稿して楽しんでいらっしゃる方も多いのですが、コンテストに応募したことがある人はそんなに多くないかもしれません。そんな方でも応募できるコンテストですか？

ぜひ応募してもらいたいですね。いまの時代は従来の写真の在り方、楽しみ方がすごく変わりましたよね。Webに投稿して「いいね」をもらって、楽しむ、というところで完結する人が多くなりました。でも、Webに投稿されている写真を見ていると、みなさん上手なんです。すごく上手。だからこそ、Webで見せて終わりというのがもったいなくて。コンテストに出してみて、優れた作品として入賞して認められることで、「いいね」以上のことを得てもらえたらと思っているんです。

――初回特別企画の「データでチャレンジ!!」では、データ応募ができて、惜しくも入選を逃した作品の中から30名に、応募作品をプリントして写真台紙に入れたものをもらえるんですよね。プリンターを販売している会社がデータでの応募を受け付けるというのは、新しい試みだなと思いました。SNSでしか写真を見せたことがないという人でも、データなら応募しやすいですよね。

そうですね。プリントに触れたことがないという人も、自分の作品がプリントされて手元に届くと、今までとは少し違った感覚が味わえると思うんです。そうすると、部屋に写真を飾ってみようとか、ブックにしてみようとか、1枚のプリントから今までと違う写真の楽しみ方に出会える可能性がある。「meet up! selection」を通じて、現代の写真ファンにそういった新しい写真の価値に気づいてもらいたいと思っています。

――SNSに投稿した写真でも応募できるんですか？

Twitterやinstagramに投稿した写真でも応募できます。基本的に、他のコンテストに応募しているもの以外はなんでも受け付けているんです。ぜひ今までコンテストに出したことがないという方も、そのスタートとして気軽に応募してほしいですね。もちろん、これを機にプリントに挑戦してみたい！という方は、ぜひチャレンジしてみてください。インクジェットプリントでも、お店プリントなどの銀塩プリントでもOKです。

はじめてのコンテスト挑戦にぴったりのエプソン「meet up! selection」は12月4日（月）まで応募を受け付け中。

みなさんぜひ応募してみてくださいね！

審査員・舞山秀一さんからの応募アドバイス！

Q SNSで誰もが写真を気軽に発表できる時代ですが、同コンテストではどんな写真に期待しますか？
SNSで鍛えられた瞬発力を持った、そして楽しんで遊んで写真を撮っている作品の応募を待っています。

Q 舞山さんが、コンテストなどに応募された一般の方の作品を観るとき、どんな部分に注目しますか？
アイデアと構図を考えて撮られている作品に、惹かれることが多いですね。

Q 作品の応募形式は単写真、組写真、ブック形式と選べますが、それぞれの形式で気をつけたいポイントやアドバイスを教えてください。
単写真は、瞬間的なインパクトが必要です。組み写真は、いくつか変化する思いを込められるので自己表現がしやすく、ブック形式は物語です。storyをよく考えて構成してください。

Q 最後に、舞山さんが考えるmeet up! selectionへの応募メリットとは？
応募の規定の自由さから、若い人にも好きな作品で参加できて、その上プリントで応募すれば、入賞やグループ展といった次へのステップが見込めます。ぜひ挑戦してみてください。

舞山秀一
hidekazu maiyama
1962年 福岡生まれ　 84年スタジオエビス入社 半沢克夫に師事。 86年フリーランスとして独立。 以降、ファッション、アーティスト、ポートレート等で活躍。 88年 APA AWARD奨励賞受賞　 2014年 母校である九州産業大学芸術学部客員教授に就任。 現在広告を中心に活動。 同時に作家として作品集の出版や写真展の開催を定期的に行っている。
http://maiyama.jp/　http://maiyama.net/

今回お話を伺ったエプソン販売株式会社の喜田早苗さん（右）、小澤貴也さん（左）。 ありがとうございました!