4.青森随一の❝フォトジェニック❞な旅館へ

星野リゾート青森屋

青森を思う存分味わい尽くしたい！という方にお勧めなのが、三沢駅から車で5分の距離にある星野リゾート青森屋。青森の四大祭りである「青森ねぶた祭」「弘前ねぷたまつり」「八戸三社大祭」「五所川原立佞武多」のお囃子や山車などが一挙に見られるショーレストラン「みちのく祭りや」（写真上）、敷地内の古民家や、客室にちりばめられた小物・雑貨まで、ひとつひとつに“青森”が詰め込められている。広大な敷地内で、カメラを持って歩けば楽しいこと間違いなし。雪景色を見ながら敷地内をまわる「ストーブ馬車」（表紙写真）、露天風呂にねぶたが浮かぶ「ねぶり流し灯篭」など、朝から晩まで青森三昧で、大人の冬旅を締めくくろう。

雪ん子と一緒に折り紙を楽しむスペースも。子どもと一緒に“青森”を堪能

敷地内の青森県南部独特の建物「南部曲屋」。青森の食文化が味わえる。

青森産のりんごを再利用した「りんご輪紙」の障子や、伝統工芸品「南部菱刺し」などでしつらえられた部屋「おぐらみ」。

星野リゾート奥入瀬渓流ホテル

日本にある「特別名勝地」36ヶ所のうち、たった2ヶ所しかない「天然記念物」のひとつ、奥入瀬渓流。その渓流沿いにある日本で唯一のホテルが、今冬9年ぶりに冬季営業をはじめた星野リゾート　奥入瀬渓流ホテルだ。氷瀑を眺めながら入浴できる館内大浴場「渓流露天風呂」や、氷瀑や氷柱を見に行けるアクティビティツアーなども開催。冬の奥入瀬渓流でしか撮れない撮影を楽しめること間違いなし。ラウンジには岡本太郎の作品『森の神話』と『河神』があり、アートが溶け込む空間でぜいたくな時間を味わうことができる。青森屋とはまたひと味違った青森旅を堪能しよう。